トルコ・シリア大地震 支援金ご協力のお願い
2023年2月6日午前4時17分(日本時間同10時17分)トルコ南東部カフラマンマラシュ県パザルヂュク市付近でマグニチュード7.7の大きな地震が発生しました。さらに約9時間後の同日13時24分(日本時間19時24分)、同県エルビスタン市でもマグニチュード7.6の地震が発生しました。
いまだ行方不明者も多く、死者数はトルコ、シリアを合わせて5万人を超えるといわれています。被災地はシリアとの国境に近く、トルコの難民キャンプで生活するシリアの人々、また、シリア北部の人たちも被害を受けています。このエリアに住む人々は12年続く紛争の影響により地震発生前から、すでに援助に頼らざるを得ない生活を送っています。
救援活動は行われているものの余震の影響により難航しています。箕面市国際交流協会に勤務する知人によりますと「震源地のトルコ南東部は、クルド人や宗教的マイノリティ-のアレウィー教徒が多く暮らす地域で、緊急支援を申し出ているが、もう2週間たったが、誰一人として救援が来ないという人もおり、支援が遅れている」と語っています。
このような現状の中で、今できる支援として必要とされるところに届く募金活動を実施しています。皆様の温かい募金のご協力をお願いいたします。